京都の寺院で、枯山水の庭を見る。砂と石だけで作られた庭。水はないが、そこには海が見える。

これが日本の美意識だ。実際にあるものではなく、想像力で補う。見えないものを見る力。

引き算の美学

枯山水は、引き算の美学だ。余計なものを削ぎ落とし、本質だけを残す。

現代社会は足し算ばかりだ。もっと、もっとと求める。しかし、本当の豊かさは、引き算の中にあるのかもしれない。